中学受験の5つの嘘

1.中学受験をすると地元の友達がいなくなる。

中学受験をしても、小学校時代に仲が良かった友達とは、普通に遊べます。

しかも、進学先の私立の中学でも新しい友達ができるため、むしろ人間関係は「多様化」します。

 

2.小3、小4から毎日のように塾に行かなければならない。

たしかに、小学校で習う勉強だけで中学受験をすることはほとんど不可能です。

しかし、何年間も、毎日のように長時間勉強をしなければいけない、というのは嘘です。

おそらく、コマーシャリズム化されたビジネスライクな進学塾が、塾の収益のためにそのようなことを喧伝しているだけです。

 

3.高校から入ってきた生徒のほうがレベルが高い。

高校1年生の段階では、高校受験をしたばかりの生徒(高入生)のほうがたしかに学力が高いことも多いです。

しかし、たいていの進学校の上位の合格実績を支えているのは「中学受験」で入学して6年間勉強をした子どもたちです。

中学受験をした子どもは、小学校の、まだ頭が柔らかい頃に、複雑なことを考える能力を養っているため、高校2年・3年になったときに一気に学力が伸びるためです。

 

4.名門進学塾には特殊なノウハウがある。

ありません。

優秀な子どもが集まっているため、有名中学への合格実績を多く出せるだけです。

有名中学への合格実績が多いから「なんらかの特殊な指導方法があるに違いない」と考えるのはしかたのないことですが、実際には、そのような特殊なノウハウはありません。

ですから「合格率」を公表している塾は少ないです。

なぜなら、合格率が特別に高い進学塾というものはほとんど存在しないからです。

 

5.中学受験をすると人格がおかしくなる。

私の経験で言わせてもらうと、これは誤謬であり、いわゆる「逆差別」です。

私立中学のほうが公立中学よりも深刻なイジメも少なく、穏やかな子どもが多いです。

たとえば、少年院に行くような子どもの確率を、公立中学と私立中学で比較してみれば一目瞭然です。

同様に、有名大学への進学率や、医師や仕業の輩出、上場企業への就職率、あるいは起業して成功する確率も、私立中学出身者のほうが高いです。